夢の欠片、その在処は

舞鶴鎮守府で提督やってます

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続・ルートの意味

オリスク祟醒し編が完成しました。
祟醒し編は私の推敲不足が祟って、今回異様なほどグダグダなやり取りになってしまいました。
そのため賽解し編は慌てず落ち着いて執筆しようかと考えている次第です。

本当にキヌヤン氏には大変なご迷惑をおかけしてしまいました…。


ゲームなどで、選択肢による分岐がよくあります。(もっとも私はゲームを全くやらないのですが)
選んだ選択肢によって、まさにポイントよろしく、同じ形の同じ起点から伸びた線路であっても、全く異なる方角に分かれてゆくこともあれば、並行してまたポイントで合流することもあります。
線路つながりといえば意外に面白いのが、○○線と××線は連絡線で接続しているように、隠された思いがけない接点があったりすること。
詩音と沙都子の話は自分で書いているうちに、「原作では明言されていないけどこういうつながりもあるのかもしれないなあ」と、妙な気分になりました。あれを踏まえて詩音と沙都子(と魅音)に接点を持たせたのなら竜騎士07さんのキャラ相関図設定能力は大したものです。
悲しいかな、園崎姉妹関係は目明し編を中心とした詩音⇒悟史ばかりが強烈にクローズアップされ過ぎてて(悟詩を否定するわけではありませんのであしからず)、他がややお座なりになっている面も否めません。
(その意味で、軽視されがちな沙都子や悟史や魅音の視点にも目を向けた原作カケラ紡ぎがせめてもの救いです。二次創作を書く上でここを読むのは欠かせません。ある意味、PS2版は三四過去編よりもカケラ紡ぎを優先してほしかったです)

選択肢を違えてある人物とある人物に接点を持たせると、思いがけない分岐が生ずる場合もあります。親密さが異なれば交わす会話のニュアンスも変わってきますし、接点を持ったがために発生するイベントもあります。
ほとんど骨格は同じシナリオでも、微妙に展開がずれて異なってくる……私の書いている二次創作は、まさにそんな感じです。

原作にはないイベント、接点と親密さを持ったからこそ、実現するお話を書くのは楽しいです。
何しろ、後夜祭賽解し編の圭一は祭具殿への立ち入りフリーパス&古手家の禁書を読めてしまいます(!)
罪滅し編、皆殺し編、澪尽し編、賽潰し編、祟醒し編を経たからこそ、梨花ちゃんの厚い(熱い)信頼と、羽入との接点を圭一が持ち得たからこその成果。
これが祭囃し編だと、
「羽入は(中略)神と崇められたのです。」
「へ? 神??」
「……ボクの独り言なのです。忘れて大丈夫なのです。」
「???」
とさして会話が広がらずに終わってしまいます。そこを(誇大妄想気味に)広げるのが二次創作の醍醐味です。

竜騎士07さんへの、ある種の皮肉も込めて(苦笑)書くこのお話、原作ファンの皆さんには「ナニ書いてるんだこの作者は…」とニヤニヤなり苦笑なりしてくれれば幸いです。
終わり方の一番の理想が、「そしてベルンカステルは六軒島へ…昭和61年・“うみねこのなく頃に”へ続く 完」(笑)

ただ、竜騎士07さんはそういう意味では二次創作に結構大らかで貪欲な(一次創)作者さんだなあとは思っています。ご本人が来られるかはわかりませんが、今度の07thオンリー即売会へ本家が降臨するそうですからねぇ。

時には原作を彷彿とさせる部分に接近したり、全くありえないような明後日の方角を向いたり。でも、起点はひぐらし原作皆編まで+澪編であり、そこから分岐した無数のレールのうちの一本に過ぎません。
正統な完結編たる祭囃し編にしても、あくまで原作者自身の提示した最も太い分岐ルートに過ぎないという示唆もありますから。
いわば原作が本線でPS2版が支線、後夜祭などはさしずめ支線から更に分かれた細い引っ込み線。
だから「ルート」という字句をメインタイトルに残したのは正解だったと思ってます。やっぱり路線表記は必要ですからね。

最後に拍手コメント返信を。
>佐和多里さん
>「神騙り編」で言いたかったことでした
はい。あえてご都合な綺麗事ではすまなかった可能性のバッド(トゥルー)エンドも提示したあたりが本当に見事でした。
ハッピーエンドはしばしば、棚上げや投げっぱなし、臭いものに蓋と同義になってしまいがちなのが難しいです。
北条兄妹と鷹野の扱いは、救済と断罪と同情・共感と否定・嫌悪が本当に微妙な問題で難しいですよね。
>罪滅し編での圭一の反省が無意味なものにされてしまった感が~
澪尽し編とは別個に、もう一度だけ、通称「圭一覚醒シーン」は掘り下げてみたいです。あれは圭一と梨花のつながりを描く上でも、ただの「ありがとう」美談で終わらせるには勿体ないのですよ。
>犯人の家族が被害者の家族に~
これも然りです。圭一を主役に扱うからには、私もこの辺りの問題には賽解し編で踏み込んでみようと思ってます。何しろ、彼の場合は「病気のせいにできない」のですから。
>今後も期待しております
私も、メールでの佐和多里さんの「まだ書きたいことがある」発言を信じて、楽しみにしております。
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