夢の欠片、その在処は

舞鶴鎮守府で提督やってます

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最終章は賽解し編

うみねこep3で賑わう中、私は自分用にテキスト印刷したひぐらし皆殺し・祭囃し・賽殺し編を読み返していました。
ディスプレイで見る(読む)のとは、また違った感覚でした。
……どうでもいいけど三点リーダーと「でも・だから・つまり」がやたら多いなあ竜ちゃんの文章は…というのはさておき。(うみねこ最新作ではどうなっているのやら)

ちなみに、私の後夜祭(澪IF)の場合、かつて読んでいた小説家の癖もあって、「―」(ダッシュ)をよく使いました(特に初期の文章)。澪尽し編(やPS2版オリジナルテキスト部分全般)もこれが多い文体だったこともあり、多用していたんですけど。
それをウチの妹に、「お兄は使いすぎだよ」と以前賽潰し前半を読んでもらった時に苦言を呈されたので、今は以前に比べて少しだけ使いどころを抑えるよう意識しています。なお、賽潰しを改訂したのは、ウチの妹の批評を受けたのがきっかけだったりもします。

「…」「―」は便利で効果的な反面、濫用は悪文になりやすいと説いた本も以前読んだことがあります。過ぎたるは及ばざるが如し、でしょうか。

以下は、「後夜祭」を読んだ、圭一×梨花好きの方だけが読んでください。

いろいろ悩みましたが、最終章は「賽解し編(さいかいし)」でいくことに決めました。

やはり、第三部のテーマは「再会(邂逅)」なので。
夏美、赤坂、そして羽入。さらには――。

もう一つ、解し(ほぐし)という意味も持たせました。

私も完成を心待ちにしている(と同時に、延々未完であり続けている現状が他人事ではない)虚崩し編の作者さんはブログで、
「無駄に長い時間書き続けていられるのはひとえに応援してくれる人の………と言いたいとこなんですが、怒りと意地です。正直なところ」と仰っています。


今更で大人気ないのですけど、私の場合は、「鬱憤」ですかねえ……。ゆう“うつ”と“いきどお”りと書いて鬱憤とはよく言ったものです。
~偽のカケラくらい幸せな夢を~

覚えてたらユーザーの力は必要ないじゃないですかと言われて、ネットでヘタレに特化されてた赤坂を挽回させてあげたくてと言われて、51枚目――皆殺し編の熱い記憶を全て抹消させられ、赤坂にデレデレな梨花を――渡された憤り。
その代替足りえた“かもしれなかった”、ジョーカー(ワイルドカード)にして“53枚目”のカード――澪尽し編が、まさにババとして忌み嫌われる存在に(作り手の力量不足ゆえの自業自得とはいえ)なってしまった――憂鬱。


でも竜騎士07さん、原作ファンの皆さん、ジョーカーは2枚あるんですよ

後の祭――後夜祭(澪IF賽潰し・祟醒し・賽解し編)はいわば、“54枚目”のカード、もう一枚のジョーカー。

そういえば、R.O.D再放送も来週で最終回ですね……。
ジョーカーさんって、どことなく鷹野三四っぽい。いや或いは魔女ベルンカステルやラムダデルタか。
「紙一枚あれば、あなた(読子さん)は私を倒せるでしょう。しかし、我等の目的は決して切れない。壊せない。我々は決して諦めない。達成するまで何度でも同じことを何度でも繰り返す。それが意志の力です。どんな暴力をも上回る人間の力です。紙の如き薄っぺらい意志なら、引っ込んでなさい」
これに対する菫川ねねねの言葉も熱い。(彼女自身、殻を作っていた人だけに)
「そこまで意志が強いくせに、何で自分達で立とうとしないの? 言葉を誤魔化しても、あんたらのしていることは逃げだわ! 世界に向き合うのが怖いから、殻を作ろうとしてるのよ! おまけに自分の過去まで他人にお任せにするつもりなの? 甘ったれるな!」
アニタの叫びは――これはあの話の彼女かな。
「私は絶対忘れない。あんたらの未来なんていらない! 私は、私の明日を生きてやる!」
そして、これまた逃げ続けてた読子さんの言葉が。
「心のどこかで、全部忘れられるならそれもいいかもしれないって思ってました。でも、過去があるから、未来が来るんです。思い出が有るから、明日が楽しみなんです。昨日までが空っぽなら、未来って言ってもただ時間が流れるだけです。苦しくても重くても、ちゃんと過去は背負って、自分達で運ばないと」
「それが悲劇の種になる。何度言わせるのですか?」と、頑ななジョーカー。
「いいえ、時間が掛かってもちゃんと乗り越えられます。私たちは、そういう風にできてるんです」

そういえば、あれも最後は蛇足で不評って声も多いそうで。私はつくづく蛇足が好きなんですよね(苦笑)

罪は押し付けあうものでなく、神に引き受けてもらうものでもなく、まして奇跡で赦すものでもなく――やはり自分で背負い、運ぶべきもの。
澪尽し編で、羽入はこう言います。「前原圭一、誰よりも罪深く、それゆえに高潔で優しさを志す強き心の人よ」と。

そもそも、世界を、人生を、サイコロだのトランプだのとゲームのように喩えることこそおこがましい(コラ

罪から解放された完成された世界ではなく、罪を解してゆきつつ、這いつくばってでも再起する永遠に未完成の世界。

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この記事のコメント

>ジョーカーは2枚あるんですよ
けだし名言
但し対竜ちゃん専用としてですが

いつまでも待ってますので、のんびり執筆されてくださいね
2008-09-15 Mon 11:26 | URL | 七誌 [ 編集]
コメントありがとうございます。

>但し対竜ちゃん専用としてですが
屁理屈には屁理屈で、です。
ホント大人気ないですね、私…

>いつまでも待ってますので
本当にありがとうございます。
2008-09-15 Mon 17:23 | URL | 鳳龍 [ 編集]

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