夢の欠片、その在処は

舞鶴鎮守府で提督やってます

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古手梨花の動揺

拙作のひぐらし二次創作「後夜祭」には、実はキチンとした正式タイトルが存在しません。

元々は、単にSS「澪尽しその後」であり、後に「澪尽しIF梨花ルート(略称・澪IF)」となり、更に「後夜祭」となって三部作制となっておりますが、じゃあ現時点でのタイトルは…というと、
「ひぐらしのなく頃に後夜祭 澪尽しIF梨花ルート」
そのまんまじゃないか…なんですよね。
本来は、後半の「澪~」は削除するつもりだったんですけど、私の中で略称「澪IF」というのが妙に語呂がよく削るに削れなくて放置していたら、オリスクのタイトル画面が上記のもので制作されてしまいましたので、もうそれでいいやと(笑)
なお、本来第一部は「箱潰し編」に改題しようかと長い間悩んでいたのですが、これまた逡巡し続けた挙句、「賽潰し編」のままオリスク化したことによってお蔵入りした改題案だったりします。
更に、最終章も、実は「賽満し編」で一応決定してるのですが、「賽返し編」「賽解し編」という案もあったりします。
第一案は「サイコロの目が満たされる、(彼女の)心が満たされる」に引っ掛け。
第二案は「サイコロがひっくり返される、どんでん返し」に引っ掛け。
第三案は夏美や赤坂、羽入などとの「再会し」「サイコロ自体を解体」に引っ掛け。

ちなみに、「梨花ルート」というのは、美少女ゲームとかでありがちな、「(圭一が)梨花(を攻略する)ルート」という意味ではありません。
「(××の――た)梨花(の圭一)ルート」という意味です(前半はあえて伏せ字にしておきます)。
これでいくと原作祭囃し編とそのアフターは、「(××の――た)梨花(の赤坂)ルート」でしょうか。
自分のブログだから、あえて書いてしまいますが、澪IF執筆の動機は「原作者への憤り」です。

そう、梨花の皆殺し編記憶全削除と赤坂マンセーへの、です。
以前に書いた通り、(温泉の件も含めて)赤坂に責はありません。幾度も重ねた無念からヒーローになるのは大いに結構です(一部演出はやり過ぎの感はありましたが)。
しかし、梨花の扱いとそのリアクションはあんまりといえばあんまりでした。

………その世界で、…どうやら圭一にずいぶんとアツイことを吹き込まれたようだ。

我らが竜ちゃんが、私の最大のひぐらし燃え展開をこのたった一行でポイと片付けてしまったことへの怨念。
百歩譲って、皆殺し編記憶削除は良いとしても、何故(一応覚えているはずの)罪滅し編での圭一活躍への意識までが異様に低いのか?
まぁこれじゃあ所謂「圭一空気」も当然です。アテにされないのですから。
しかも、こうした「ヒーロー圭一排除」と裏表で棚ボタ式に「梨花が赤坂を一度は“役立たず”同然に思った」出来事も「なかった」ことにしました。
温泉赤坂なんて、皆殺し編の梨花と一部ユーザーが不当かつ勝手に失望しただけであって、実際は当たり前の話なんです。
しかも作者は皆殺し編の赤坂に「英雄否定」という意味を背負わせた。意図的に「赤坂ならなんとかしてくれる」というユーザーの期待を裏切ったわけです。
その竜騎士07氏は、赤坂がネタキャラにされたことに大変心を痛めたそうです。蔵出し編よると「ネットで『温泉!』『温泉!』と連呼を食らった哀れな男、赤坂」「すまん赤坂(涙)」と。
そりゃないよ竜ちゃん(笑)
むしろここは、平然と「ユーザーは見事に引っかかった、計画通り。赤坂のターンは次だったんですよ」というべきところでしょう。
ユーザーが引っかかったといえば、圭一が祭囃し編で「仲間A」クラスにまで降格されたこともそうです。カケラ紡ぎで圭一の転校をあそこまで盛り上げておけば(皆殺し編で赤坂が「君の力になる」と言った事と同様に)、期待が膨らむのは当然です。
「圭一は対ルールYで活躍できない」という祭囃し編の理屈は、「予言を聞いてない赤坂は頼りにならない」という皆殺し編の理屈と相似形に思えます。赤坂好きにしろ、圭一好きにしろ、皆さん頭では理解してるのでしょうが、感情論で納得できないのでしょう。

圭一が定まった運命をひっくり返して見せ、絶望で擦り切れそうだった梨花の精神を救った。
赤坂は、無念から培った腕っ節と大人の肩書でもって、最終的に梨花の命を救った。

本来ならば、それそれが役目を果たしたのだから、それでいいじゃないかとなります。

しかし祭囃し編梨花は、前者を一方的に忘れ(上記の一文で片付けて)、後者だけを評価してエピローグへと至ります。

…もう随分前の話になりますが、「澪IF」を巨大掲示板に投稿したとき、そして「後夜祭」を「Paradigm」さまに載せて頂いたとき、本当に自画自賛な話で恐縮ですが、大きな反響がありました。
(頂いたメールは、今でも保存してあります)
それだけ、竜騎士07氏の采配が一部ユーザーにもたらした、やりきれない「失望と鬱屈」の傷は大きかったんだと思います。鳳龍の拙い二次創作を喜んで下さった「何か」があったのです。

…本当に、長らくお待たせしてしまいました。
もうしばらく、時間を下さい。

鳳龍は、「後夜祭」では(そして某所に寄稿する予定の新SSでは)、赤坂を梨花の都合の良いヒーローとは断じて扱いません。と同時に、梨花を圭一の情けない太鼓持ちでも終わらせません(賽潰しは主人公梨花の修復再起とターボ装備のためのカケラなのです。)。
赤坂×梨花が好きな人は…すみません、としか。
ただ、鳳龍なりに赤坂はカッコよく描くつもりです。今度の改訂で大人の貫禄増量予定。
と同時に、圭一は情けない、ヒーローとは到底思えない、そんな生々しい部分を「後夜祭」の「解答編」というべき最終章で徐々に曝け出してゆきます。
その時こそ、「梨花(の圭一)ルート」の意味も明らかになると思います。

……俺、実は赤坂×雪絵萌えなんだ(某憂鬱のキョン風に)



最後に。
私自身は、「圭梨の巨匠」は闇現し編・神騙り編のあの人じゃないか、とは思っています。この人には、巨大掲示板時代の「負け犬同士の宴(双恋歌)」から力量面で全く歯が立たないんですよねぇ……。
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