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ひだまりスケッチ×365第1話とシャフトアニメ雑記

ひだまりスケッチ×365は、蒼樹うめさんの四コマ漫画「ひだまりスケッチ」が原作のTVアニメです。
「~×365」は第2期で、原作と同タイトルの第一期があり、私は第1期1話からの視聴、原作も単行本は購入しているファンです。(「ひだまり」目当てだけで買うには費用対効果が悪いので、掲載誌は購入していません。)
この作品が好きになった経緯はちょっと、いえかなり変わっています。(私は変わり者のオタクなので、今後こういう言い回しが定番になると思います)
私は「ぱにぽにだっしゅ!」というTVアニメが好きで、放映以来、この作品を制作したシャフトのスタッフをちょっと贔屓にしています。(ぱにぽに第2期、いつかやって欲しいですね~)
もっとも、私は何でもかんでも受容するわけではなく、たとえ大好きな作り手であっても、自分の好みにあった作品しか贔屓にはしません。
「ぱにぽに」の後にやった「ネギま!?」は、あまり相性がよくなかったのか低評価。
「さよなら絶望先生」は、「シャフトが担当する」という情報を得て原作を読んだら、結構自分好みな作風で、アニメ化も私としては高評価。
「ef - a tale of memories」は、私は所謂「エロゲー」に疎いタチで、引越し前はU局アニメが見られなかったこともあり(それでも「絶望先生」はワンセグで見たんですけど)、手を出しておらず。


さて、「ひだまり」に話を戻すと、出合った切っ掛けは「絶望先生」と同じで、「シャフトがTVアニメ作るのか。じゃあ原作チェックだ」パターンです。(時期的には「ひだまり」の方が先ですが)
原作者蒼樹さんの作風(=絵柄+キャラの動かし方など)はストライクゾーン。「これならいけるのでは」という予感がありました。
そしてアニメ版を見たら、「キャストが良いなあ」というアニメならではのプラス評価も加わり、シャフト流の奇抜な演出は世間で賛否が激しいですが私は肯定的で、概ねお話も作画も良い感じ。所謂「富士山騒動」(よりによって、当日土壇場で放映時刻が変更されたため、私は「富士山騒動」のこの話だけ録画失敗し、オンエア版をフルサイズで見ていません)はありましたが、めでたくMy殿堂入りしました。

ところで、第1期では時系列をシャッフルするという手法を用いて、しかも「主人公“ゆの”の入学、ひだまり荘の住人達の出会い」のエピソードを欠番にするという、大胆な構成でしたが、なんと第2期1話でこのエピソードを採用するという、またまた大胆な技を繰り出してきました。
最近は続編モノというか、「探りで1期、1期が好評なら2期、2期が好評なら3期」分割注ぎ足し方式のTVアニメが目立ちます。
1期終了後のブランクを取り戻すために、登場人物の説明には格好の出会い話、しかも原作第1話エピソードを持ってきたのは粋な計らいですね。


今回のあらすじは……ゆのが「私立やまぶき高校美術科」を受験し合格、そのやまぶき高校のすぐ前(!)にあるひだまり荘201号室へ実家からお引っ越し。同じく合格した202号室の“宮子”や、やまぶき高校の先輩でひだまり荘101号室住人の“ヒロ”さんと知り合います(「仲良し四人組」のもう一人、先輩で102号室の“沙英”さんも登場しますが、小説の執筆で修羅場だったために、ゆのと出会うのはヒロさんよりずっと後となります)。こうして、ひだまり荘での生活がスタート――

やっぱり、この作品はキャストが良いですね。(声質の好き嫌いは人それぞれでしょうけど)ハズレがありません。ゆの、宮子、ヒロ、沙英、吉野家先生、校長先生、大家さん。皆さんよくやってくれます。
あ、忘れてはいけないのが原作者御自ら担当する“うめ先生”ですね。明らかにプロの声優ではないのですが、あくまでキャラとはほとんど絡まないマスコット扱いなので問題なし。第1話「はじめまして! うめてんてー」のタイトルコールを原作者がやるというのが凄いです。というか、「うめてんてー」って……某掲示板での原作者愛称では?(「シャフトは某巨大掲示板をチェックしている」そうです)
作画も、「シャフトは動かない紙芝居が多い」とよく言われるのに、この第1話は大盤振る舞いでよく動きました。
オープニングも、「主役メンバーが賑やかに歌う主題歌」という、私がTVアニメ「ギャラクシーエンジェル」以来気に入っているパターンです。こういう歌は、単体で聴くには少々物足りないのですが、PV宜しく気鋭の演出家による映像が付くと、主題歌として結構大きい相乗効果があるんですよね。

お話は基本原作通りなのですが、四コマ漫画形式の原作は話がぶつ切りになっているので、どうしても「のりしろ」というべきものが必要になります。「四コマ漫画作品のアニメ化は難しい」といわれる所以です。(原作第1話だと「四コマではない漫画」部分もありますが)キャラに動きを持たせるだけでは足りません。カットや台詞の追加が必要になることもあります。四コマ作品の漫画化は「あずまんが大王」くらいしか知りませんが、「ひだまり」は上手くいってると思います。
例をあげると、「宮子がゆのより1ヶ月早く引っ越してきた」という、原作では一言で済まされている件があるのですが、それにゆのが驚くリアクションと「ココ(ひだまり荘)を狙ってたから」という説明が追加された部分や、「ヒロが銭湯へ行くのを嫌がる」シーンで宮子がヒロのお腹を弄る部分。
ゆのと宮子が、ヒロとの雑談中にひだまり荘入居の経緯を説明するシーンや、その後ヒロが(雑談の時に居なかった)沙英と会話するシーンはアニメでの追加ですが、良い補足だと思います。

余談ですが、私も6月末に引越しをしています。実家住まいですが、それでも引越しは大変です。忙しくてちょっとアレな父と妹が実働戦力としてアテにならないので、母が指揮を執り私が補佐する形でした。引越し自体は引越し屋さんにお任せでしたが、引越し後の片付け・新居での足場固めが何気に煩雑だと思い知らされました。いやぁ、母さん……ホントご苦労様です。もっと私が頑張れればよかったのですが……不甲斐ない息子で申し訳ない。
ましてや、ゆの達は一人暮らしのスタートですからねぇ、尚更大変でしょう。そんなわけで、個人的にちょっと感慨深いお話でした。

閑話休題。このアニメでの特色の一つに、無名のモブキャラ(今回は、ゆのと隣り合わせの受験生を除いて)は記号扱いというのがあります。……1期でもやってた手法ですが、まぁモブはモブですから。手抜きという揶揄はあるでしょうけど。
ちなみに、ラストでゆのが入浴しますが、「アニメひだまり」では1期に続き、2期もこれが定番となるようです(今回のエピソードだと、原作でも入浴しているのですが)。お色気さーびすと喜ぶもよし、ゆのと一緒にエピソードを振り返って余韻に浸るもよし、です。これは私の殿堂入り作品の一つ「おねがい☆ツインズ」でも見られた「お風呂縛り」を彷彿とさせます。
まぁお色気といっても、浴室に乱入し、ゆのの背中を洗う宮子のすっぽんぽん(!)は、デフォルメなせいもあって、全然色っぽくありませんが(爆)
でも「ひだまり」はそれでいいと私は思います。ひだまり荘の住人達はほのぼのとしてくれるのが良いのであって、彼女達にお色気さーびすは求めていないのです(お色気さーびすは吉野家先生の領分かと)。
あ、私は「お色気さーびす」に関しては、「下品にやり過ぎず淡白になり過ぎず」が理想です。これに関しては、問題作「ストライクウイッチーズ」の記事で改めて書こうかと思います。

『「ひだまりスケッチ×365」で富士山をチラ見させた尾石達也氏の思惑とは』という記事によると、「ひだまり」の制作スケジュールは順調らしいので、今度は富士山騒動の再来を案じずに、安心してまったり楽しめると期待します。
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