夢の欠片、その在処は

舞鶴鎮守府で提督やってます

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予告編風

「素晴らしい世界ね。まさに古手梨花の理想郷。…………冗談じゃないわ」

「梨花が『ここではない別の世界』の前原圭一のことを話すとさ……上手く言えねえんだけど、妙な気持ちになるんだよ。何なんだろうな」

「あなたは、誰かの代わりなんかじゃない」

「元の世界に戻るために私を殺すべきか、この世界に留まるべきか。私の意見が必要ですか?」

「まさに『神様の脚本』、か。くそったれ」

「それこそが、僕の――私の本当の罪」

「ねえ。古手梨花はまだ、ワインを飲んでいるのかしら?」

「この意固地め! そんなご託並べて己の罪滅ぼしに酔ってる暇があったら、梨花に謝りやがれ!」

「馬鹿……平気なわけないじゃない。どんな経緯があるにしたって、あんたは私にとって親代わりも同然なのよ。……どんなに憎くたって、家族なのよ? そんな相手をどうして簡単に…………ああ、そうか」

「僕はあなたが嫌いでした。でも、だからこそあなたしかいないとも思っています」

「私はずっとあなたに助けられてきた。今も、前の世界でも――なのに今さら、あなたが傍にいてくれるなら何を犠牲にしても構わないというあの言葉を、嘘にしたくない」

「梨花は魔女なんかじゃねえぞ! 他の誰にも、どの世界にもやるものか!」

「あなたは、違うのですね」

「ここに座るのは私だけ。他の誰にも、たとえ『私ではない』梨花だろうと許さない。でもどうせ、『あの世界』の梨花は座りたいとすら思わないでしょうね、くすくす。……ああもう、やっぱりこれが私の悪癖なのかしら」

「俺には『この』梨花だけで精一杯だぜ」

「あぅあぅあぅ! 嫌いなのです嫌いなのです!!」

「圭一っ、お願い! もう一度、もう一度その手を私に……伸ばして!」

「くそッ、届かねえ! おおおおッ……もう少し、あともう少しなのにッ!!」

「梨花を、頼みます」

――母様、どうかごゆるりと。

――待っていたよ。やっと、やっと逢えたね。
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二次創作 | コメント:0 | トラックバック:0 |

大震災

東北沖太平洋地震が、ついに東日本大震災という未曾有の大災害に至ってしまいました。
被災者の皆様にはお見舞いを、犠牲になられた方々にはお悔やみを申し上げます。

埼玉県某市在住の私は、勤め先で地震に遭遇しました。
最初は、「おおっ、これは大きい揺れだぞ」などと妙に高いテンションで軽く考えていたのですが、震度5強の揺れよりも、その後余震が延々と続くのに不気味さを感じ、やがて世界で五指に入るクラスの巨大地震だったことを知って驚愕しました。
幸い、勤め先が自転車で30分かかる程度の場所だったことから帰宅に支障はなく、同じく地元で仕事をする両親も無事でした。
しかし、都内勤務の妹は帰る手段を失う「帰宅難民」になってしまい、同僚の家で一夜を過ごしたそうです。
妹は翌日無事に帰宅。我が家では特に実害は無かったとはいえ、「もしも首都圏で大地震が起こったら」の恐ろしさの一端を味わうことになりました。
翌日(土曜)は普通に出勤しています。ウチの会社、主な得意先は大阪ですから…とはいえ、福島や茨城にも出荷先はあってそちらは配送ができない状態で、震災の影響がじわじわと出ています。

追記
14日から、輪番停電が始まります。
生活とか仕事とか、正直どれだけ支障をきたすのか見当もつきません。
避難生活を余儀なくされている被災地の方々を思えば文句などいえるはずもありませんが。
しかし、原発はダメになりその代替のアテがなければ、夏場とかどうなるんだろう…去年レベルの猛暑がきたらと思うと…。

コメント返信
>川崎さん
私はこの通り家族共々無事です。そちらも無事なようでよかったです。
雑記 | コメント:1 | トラックバック:0 |
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